ダイエットでは、食事の取り方が重要になります。

食事制限をされる方も多いと思いますが、
極端な食事制限で、一時的に体重は減りますが、
これは、まちがっています!

やせたのではなく、「やつれている」状態です。
基礎代謝が低くなり、
体重が減ったと安心して、食事をもどすと
ダイエット前の体重より増えてしまいます!

これが、リバウンドの正体です。

リバウンドを防ぐために、タニタの食事の取り方のポイントを紹介しますね。

黄・赤・緑の3色のお皿

まず、バランスがとれた食事を3色のお皿で考えてみます。

黄色のお皿(主食)
米飯、パン、麺類などの主食となる、糖質中心のお皿

赤のお皿(主菜)
肉、魚、卵、大豆などメインのおかずとなる、タンパク質中心のお皿

緑のお皿(副菜)
野菜、きのこ、海藻などの副菜となる、ビタミン、ミネラル、食物繊維中心のお皿

なんだか、簡単そうだと思いませんか?

カロリーをとりすぎないためには

一番のポイントは
緑のお皿をいっぱいとることです。

緑のお皿は、ビタミン、ミネラルが豊富でカロリーが低いものが多いので、
たくさん食べても、カロリー控えめで、満腹感を得ることができます。

次は、黄色のお皿ですが、
量と調理法で調整します。
たとえば、今までお茶碗いっぱいご飯を食べていたのを
軽めにご飯をよそって食べるなどです。

そして、赤色のお皿は、
脂質の少ない食材と調理法を工夫します。
鶏肉は、皮を取り除くとか、テフロン加工のフライパンを使って、油を使わないようにするとかです。

この3つのお皿を取り入れることが習慣になったら
食事バランスガイドから
さらに、2つのグループを加えてみてください。

食事バランスガイドとは

食事バランスガイドでは、「何を」、「どれだけ」食べたらよいかを
5つのグループの食品にわけて、バランスよくとれるように
イラストで示したものです。

(食事バランスガイド 厚生労働省と農林水産省が策定)

「食事バランスガイド」のコマは、5つの料理グループに分かれています。
コマの上から「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」となっています。
 
上にある料理グループのものほど、しっかり食べます。
例えば、5つの料理グループの中の何かが欠けたり、
また1つのグループだけを極端に多くとりすぎると、コマは倒れてしまいます。
 

「食事バランスガイド」では、コマに描かれている料理のイラストを目安に、
料理を「1つ」「2つ」…と「つ(SV=サービング)」という新しい単位で数えます。
 
これは、「食事バランスガイド」オリジナルな数え方です。
 
5つの料理グループごとに「1つ」の目安となる量が決められていて、
さらに一日にとる目安の量が示されています。

基準となる「つ」の量を理解することで、あらゆる料理を「つ」に換算することができます。
 
主食の1日の目安量は、5~7つ
副菜のの1日の目安量は、5~6つ
主菜の1日の目安量は、3~5つ
牛乳・乳製品の1日の目安量は、2つ
果物の1日の目安量は、2つ
今まで、とってきた食事と比べて少ないですか?
だいたい、この表を見れば、自分の食事の量がバランスがとれているか、
多いとかわかってきますね。
 
まずは、黄・赤・緑のお皿を食べるのを習慣にして、
慣れてきたら、牛乳、果物などを取り入れてみてください。
 
痩せにくくなってきた50歳以上の私たちは、
表を参考にして、
油を使わない料理にする、カロリー控えめの食材を使うとか、
工夫して、頑張っていきましょう!
 
とりあえず、脂身の多い肉好きの私は、
豚バラ肉の料理を我慢します。(涙)

↑こんな料理がいいんでしょうね。

これから、まだまだ忘年会もあるし、
新年会もあるし、厳しい日が続きます。(涙)

皆さん、がんばりましょう!!!

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